Kuroyan's Insight - Don’t criticize, condemn, or complain. -
突然だが、皆さんは日々自己研鑽を励んでいるだろうか? もちろん、毎日やっている方もいれば、時々の方、はたまた特にやっていないという方もいるだろう。自分も毎日では無いにしろ、なるべく新しい発見をしようと心掛けているし、日々の行動を振り返って次に繋げる意識を持っている。 最近、色々な人と知り合うようになり、会話等を重ねていくにつれ、自己研鑽する人とそうで無い人の差が何となく見えてきたので、それをここでシェアしたいと思う。 「スキルアップしたいけど、なかなかモチベーションが上がらない人」にとって参考になればと思っている。
兼ねてからコミュニケーションスキルの重要性について、色々なところで話したり、ここで書いてたりしていたが、自分自身がどうしてここまで「コミュニケーションスキルに拘っているか」、自分でも疑問に思っていた。 しかし、ここ最近色々な人の話を聞いているに連れ、ようやくその理由が見えてきたので、今日はここでその想いをシェアしたいと思う。 今回は特に「この層に」と言った指定がなく、あくまでの自分の意思表明みたいなものになるだろう。したがって、筆者がどう言う人か興味を持たれた方が読んでいただけたら、幸いである。
コミュニケーションは「意識伝達」とか言われたりするが、伝達するということは必ず「発信者」と「受信者」が要る。人間社会のあらゆる場面で「コミュニケーションは大事です」と言われているが、これも「自分以外の存在と関わる為」には必須の技能なのだと考える。 さて、この「自分」と「他人」について、色々と思うところがあったので、皆さんにそれをシェアしたいと思う。今回は特に感覚的な話になるので、もしかしたら共感を得られないかもしれないが、あらかじめご容赦いただきたい。
転職して3週間が経ち、新しい環境もようやく慣れ始めた。一つのセクションを任されることになったり、そのプロダクトも自分にとって馴染みの深い物だったり、自分のキャリアにとって非常にプラスとなる状況だったのは間違いないと思う。 ただ、この「慣れる」までが色々大変だったので、これから転職活動する方や、転職が決まり新生活を迎える方を対象にシェアできればと思い、ブログとして纏めたと思う。不安を煽るわけではないが、その不安は過剰であることを伝えられたらと思う。 この時間帯なら言える。 今月から新職場での生活が始まりましたが、色々と辛い状況についてまとめてみようと思います。多分ブログのエントリになります。先に...
エンジニア兼PMっぽいことを数年続けて来て、そろそろチームパフォーマンスを最大限に引き出すための黒子に徹したくなり、そんな感じの求人を探してたら、縁があったというわけです。 元々技術を探求していたエンジニアでもあるので、同じように管理技術も探求したいですね。(続く — kuroyan@サーバントリーダー (@kuroyan_insight) March 7, 2018 人生一度は雇用元を変えるのもアリかなと思い、転職することにした。よって、明日から新しい会社でお世話になる自分だが、40歳手前のエンジニアがどのような経緯で転職に踏み切り、実際に行動した事をここにシェアしたい。 もしか...
最近、Twitterのタイムラインを眺めていたら、WBSで特集していた「叱られ方研修」について物議を醸し出しているようだった。ちょうどTogetterで纏められていたので、一連のの反応はこちらを参照されたい。 新卒向けに『叱られ方研修』なるものが開催されている…『イマドキの新卒が早期離職するのを防ぐ』のが目的→様々な意見が集う さて、おそらく研修をさせた側の目的は、「今の新人はメンタルが弱いので、あらかじめ[叱られ方]の研修をする事で事前に耐性を身につけてほしい」ではないかと自分は推測している。上司と新入社員ともなると世代が異なるケースが多く、また最近の新入社員は「○○世代」と揶揄されて一種の...
一般的な印象として、「話術」は何となく如何わしいと思われる傾向がある。確かに、初対面の間柄でお互いの事がわからない場合、いかにも「あなたの事分かっていますよ」的な空気で話してくるやり方なら、そう思われても仕方ないと思う。すなわち話術とは次の様な特徴がありそうだ。 良いように丸め込まれている 本当ではない事を本当の事のように言う 裏があると疑いたくなる 話術を適切に使うことは、コミュニケーションを円滑に進める上で重要である事をここに書いてみようと思う。できれば、コミュニケーションスキルに懐疑的な人達に読んで頂けたら幸いである。
コミュニケーションを取る時に一番気を使う場面と言えば、「上司と部下とのコミュニケーション」だと思う。特に「部下から上司へ」のコミュニケーションはかなり厄介だろう。 しかし、この厄介さを放置してしまうと、部下が離職してしまうかも知れない。事実、部下の離職理由のトップに必ず「上司とのコミュニケーション」が入っている事が、それを物語っていると思う。部下はそれなりにコミュニケーション能力を磨きながら、上司とのコミュニケーションに臨んでいる筈なのに、なかなか上手くいかない。実は「上司の方が原因じゃ無いか?」と思いたくても、それを言う事が出来ない、上司はそれに気がつかない。そんなジレンマが日々起きていると...
色々な場面において、「コミュニケーションは大事」という言葉が使われると思うが、その先の「ではどうすべきか?」まで言ってくれた人は居ない。例えば、反省会や振り返り会を開いて、コミュニケーションに関する反省点を挙げさせると、「だから、報連相をもっと増やそう」という短絡的な結論が出やすい。しかし、何かしらのルールを設けたとしても、それが継続的に運用しているところは残念ながら少ないと思われる。 なぜ、どこもかしこもこんな事が日常的に起きているのだろうか? それは「コミュニケーション」に関する知識が周知されていないからだと自分は思うわけである。すなわち、 コミュニケーションは「スキル」である 嘘を付く事...
突然だが、自分が所帯を持つようになってから、お小遣いというものを貰ったことが無い。職場の同僚とかで「家庭の財布事情的な話」になった時も、お小遣いがないと言うと、みんなから驚かれる。いや、むしろ引かれる。 幼少の頃はもちろん親からお小遣いを貰っていたし、すくなくともバイトとかで「自分で稼ぐ」ようになるまではそれが続いていたと記憶している。就職してしばらくは独身生活を満喫していたため、収入=自分のお金という感覚で過ごしていた。 10年ほど前に家庭を持つことになり、妻は専業主婦、自分は会社員ということで、自分の収入=世帯収入という事になった。そして、ここで出てきた問題が「お互いのお小遣い制」について...
常日頃、職場内の人とのコミュニケーションについて考えている自分にとって、「漠然と考えていた事だが、上手く言語化できない」というストレスを見事に解消することとなった本と出会えたので、ここで紹介したいと思う。 この本との出逢い キッカケはITエンジニアに読んでほしい!技術書・ビジネス書大賞2018から https://www.shoeisha.co.jp/campaign/award/2018/result/ イベントには参加できなかったが、タイトルに惹かれて、読んでみようと思い至ったのである。