アイディアをパワポに入れまくる
以前から、自分がふと思い浮かんだことをメモ(iPhone, iPadの)に追加していたのだが、いっそのこと言いたいことを1枚ずつスライドに起こし続けるのをやってみようと思った。
そう思い当たったきっかけは落合陽一さんの講演映像を見たときだ。質疑応答で落合さんは「スライドが1000枚以上あるんだよね」と言いながら、質問の回答にふさわしいスライドを探し、それを見せながら答えていたのである。
もちろん自分は彼のように講演を行うようなタスクを今のところ抱えていないし、普通に考えてこのようなスライドをたくさん用意しておく必要性は無いように思える。しかし、普段の業務の中で、例えばチームミーティングのときに自分の想いを伝えたいとき、言葉だけでは上手く伝わらないことが多く、その補助として自分が絶えず持ち歩いているiPadの中にスライド資料があれば、いつでもプロジェクタに投影して説明できるのではと考えた次第。
またスライドの作り方も「喋ることを前提としたスライド」を意識して、言いたいことを全て文字として突っ込まないように心がけている。話す内容は普段から自分がそう思っていることなので、いつでも話すことができる。スライドは記憶を少し呼び起こすための道具に過ぎない。
全てのアイディアを1つのファイルに入れるべきか?
今のところ全部入れてしまうと、今度は検索性が乏しくなるため、テーマ的に同一のものに絞るように心がけている。例えば、最初の図に示したものは「ソフト開発エンジニアリング業務全般」あたりだろう。少なくともチームメンバーに共有したい自分の想いをストックしておくというものだ。
ビジネスにおける自身の装備
自分は先日iPad Proを導入してから、紙のノートから離れる決心をした。実際カバンにはもはや紙ノートは入れていない。今の装備はこんな感じだ。
Hard
- iPad Pro 10.5
- Apple Pencil
- Smart Keyboard
- Lightning -> VGAコネクタ
Soft
- Notability(会議の録音と手書きメモ)
- GoodNotes(ドキュメントの注記)
- Scanner Pro(紙のPDF化)
- Keynote(自分自身のプレゼン用)
iPad ProとPencilの組み合わせは友人からの勧めで買ったものだ。Smart Keyboardまで揃えると結構な値段になるが、実はこの3つの組み合わせがかなりマッチしている。この組み合わせの使用感については、別記事として投稿しようと思う。
具体的な利用シーン
今のところ、
- アイディアをシェアする目的で開いたミーティングで自分が話すとき
- 何かしらのセッションで自分が登壇するとき
- 自己検証するとき
などに活用できると考えている。特にアイディアとか考え方はアウトプットして、さらに人に話すシミュレーションを日常的に繰り返す。同僚に話してみてフィードバックを貰うのも有りだ。
自身が普段感じていることを誰かにシェアしたいときはスライドにまとめておいて、それを見せながら話して見ては如何だろうか?